2025年07月24日
大阪・関西万博「International Symposium on Safety, Health and Well-being for All」にリモートロボティクス代表 田中宏和が登壇しました
- 2025年7月17日(木) 14:00~16:00 インテックス大阪 -
2025年7月17日(木) インテックス大阪にて開催された国際シンポジウム「International Symposium on Safety, Health and Well-being for All」のセッション「人間計測・人間拡張でウェルビーイング経営を支援する」にリモートロボティクス株式会社 代表取締役社長 田中宏和が登壇し、「人とロボットの協奏:ウェルビーイングな未来を拓く」と題して講演を行いました。
本セッションには約80名の聴講者が参加し、国内外のエキスパート6名より就労現場のウェルビーイングに資する人間計測、人間拡張技術の研究開発と適用事例の他、ウェルビーイングマネジメントのガイドラインや日本における動向が紹介されました。
弊社の田中からは、我々を取り巻く社会課題と、それらの課題解決に向けたアプローチについて紹介しました。特に、遠隔操作システムの構築と遠隔就労サービスの提供によって、これまでにない新しい形のリモートワークを実現するクラウドサービス「Remolink」のコンセプトを説明するとともに、産業界への導入に向けた取り組み事例の一部も紹介しました。
プレゼンテーション後の意見交換では、多様なバックグラウンドを持つ聴講者から様々な意見・感想、さらには弊社取り組みへの期待のお言葉を頂きました。
-
- 日本が直面している人口減少、特に生産年齢人口の減少は、極めて重要な社会課題である。そのような状況下において、本取り組みは非常に意義深いものであると感じた。加えて、近年注目を集めている健康経営およびそれを支える新たな産業の創出にも寄与する可能性があると考える。
- ものづくりの現場やロボットメーカー、システムインテグレーターに限らず、さまざまなステークホルダーにとって価値のある取り組みであると認識した。
- 新たなビジネスモデルとして、社会に広く貢献することを期待する。
セッション概要
テ ー マ:人間計測・人間拡張でウェルビーイング経営を支援する
日 時:2025年7月17日(木) 14:00~16:00
議長/司会:持丸正明(産業技術総合研究所 フェロー)
講 演 者:弊社 田中宏和、ほか5名
会 場:インテックス大阪 ホールH
プログラム:https://gishw.com/ja/symposium-programme-jp/
International Symposium on Safety, Health and Well-being for Allについて
本イベントは、GISHW(Global Initiative for Safety, Health & Well-being)が「未来への贈り物 80億人の安全、健康、ウェルビーイング」をテーマに、インテックス大阪で開催するビッグイベントです。期間中には7つのグローバルイベントが企画されており、弊社 田中が登壇する「International Symposium on Safety, Health and Well-being for All」では、35の国際専門機関・団体とグローバル企業が集結し、国際組織・団体による学術・政策論(Policy Session)と企業における経営戦略・実践論(Practice Session)をテーマとする多数のセッションが行われました。
GISHWおよび本イベントの詳細情報は、GISHW公式サイト(https://gishw.com/ja/home-jp/)をご覧ください。