2023年09月19日

イベント

代表 田中宏和がChina Europe International Business School (CEIBS)のGlobal EMBA受講生に向けて講演を行いました

2023年8月31日、中国政府と欧州連合(EU)により創設されたビジネススクールであるChina Europe International Business School(以下、CEIBS)のGlobal EMBA受講生向けに開催されたJapan Program「Japan as Stakeholder Capitalism – Then, Now, & Future」において、リモートロボティクス株式会社代表取締役社長である田中宏和がゲストスピーカーとして講演を行いました。


受講生に向けて会社パーパスを説明する田中




セッションは一橋大学ビジネススクール協力の下Haneda Innovation City(東京・羽田)で行われ、約40名のCEIBS受講生が参加し、田中は会社設立の背景や思い、リモートロボティクスが実現できるユニークで斬新な社会課題への対応、プロダクトの紹介などを行いました。

プレゼンテーション後の質疑応答の中で、多様なバックグラウンドを持つ受講者から様々な意見が出ました。

  • 遠隔でロボット操作することによって、人の移動を抑えることができる。移動にかかるコストだけでなく、車両や航空機などで移動する際に発生するCO2削減など環境負荷の低減にも寄与するのだと思う
  • 中国でも人手不足が問題視される中、将来的に中国でもリモートロボットのビジネスチャンスは拡大するであろう
  • 世界的な社会課題の解決に貢献し得るサービスであると感じたであると感じた




セッションに合わせて、川崎重工が運営する「人とロボットの共存・協調の実現」をコンセプトとしたロボットの実証施設 Future Lab Haneda(東京・羽田)を訪れ、最新のロボットを体験しました。


デモを体験した参加者からは、以下のような感想を頂くことが出来ました。

  • Human Centric Approach(⼈間中⼼のアプローチ)だけでなくRobot Friendly Approach(ロボットに親和性のあるアプローチ)を取ることによって、調理の際のゴミが削減できるなど環境面でもプラスの効果があると感じた
  • 将来的に、中国のロボットメーカーとの協業も含め、幅広い分野でいろいろなロボットに対応して欲しい


リモートロボティクスは今後も様々な場で「人とロボットの新しい働き方」について発信を行って参ります。講演会登壇のご要望などございましたら、ぜひ当社お問い合わせフォームよりご連絡をお願い致します。