2025年03月31日
完全自動化とは違う選択肢:人・ロボット・AIを活用した「ちょうどよい自動化」とは

近年、製造業をはじめとするさまざまな業界では、少子高齢化による労働力の減少や製品ライフサイクルの短縮が影響し、生産性向上やコスト削減が大切なテーマとなっています。こうした状況を受け、AI技術やデジタルトランスフォーメーション、さらにはロボット技術を取り入れた自動化への期待が、ますます高まっています。
しかしながら、多くの現場では「完全自動化」を目指すが故に実現場での運用までに長い時間がかかったり、精度の課題で実運用までたどり着かないといった課題が起こっています。
本ウェビナーでは外観検査AIソリューション「TDSE Eye」を提供するTDSE株式会社とともに、外観検査の自動化において良品AIと人、そしてロボットの良いとこどりをした”ちょうどよい自動化”についてご提案します。
こんな方におすすめ
■完全自動化を進めているが、期待通りの成果が出せずに課題を感じている方
■AIとロボット技術の最新動向や、実際の外観検査での活用例を通じて、実用的なノウハウを得たい方
■現場での自動化の実現に向け、より効果的な運用方法を模索している方
「Remolink」と「TDSE Eye」で実現する、実践的な半自動化運用と成功のポイント
本セミナーでは、この「Remolink」を活用し、実際の現場で人とロボットがどのように協力し合い、どの部分を自動化し、どの部分をリモート操作で補完するのか、そしてそれによって得られるメリットについて詳しく解説します。
さらに、実際の活用事例として、TDSE株式会社が提供する外観検査AIソリューション「TDSE Eye」を用いた実践的な作業フローや、導入成功のポイントについても詳しくご紹介します。
少量の正常画像データを活用した、良品学習型外観検査AIソリューション『TDSE Eye』とは
「TDSE Eye」は、教師なし学習AIを活用し、少量の正常画像データから高精度な異常検知モデルを構築できる外観検査ソリューションです。正常データのみを利用するため、製品のばらつきや多様な異常パターンにも柔軟に対応できます。さらに、検査対象が変更された場合でも、シンプルなWebインターフェースを通じて簡単にAIモデルの作成が行え、現場でのスムーズな運用が可能です。
TDSE株式会社は、創業以来、DXコンサルティング、データ分析、DX人材の育成などを通じ、企業のAI活用を幅広く支援してきました。外観検査AIにとどまらず、AIを活用した不良原因の分析や、不良品を発生させる要因となる前工程の設備故障予知など、多様なソリューションを提供しています。